長崎赤かぶ

13117200
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長崎赤かぶ

(13117200)
長崎赤かぶ 18ml
¥548
長崎赤かぶ 小袋(6ml)
¥218

【店長より】
●長崎県北部、佐賀県西部で古くから栽培されてきた半白赤カブです。いわゆる産地特産野菜です。現在でも、正月のなますや漬け物に使われています。
●長崎赤カブの特長は(1)早生であること。(2)赤紫色が非常に鮮やかな半白。(3)茎はきれいな緑色の青茎。
●長崎県では長崎赤カブと共に戸矢カブという特産的な赤カブがあります。色は長崎赤カブの方が鮮やかですが、ス入りの遅さでは戸矢かぶに軍配が上がる!というのが地元での一般的な評価です。
●F1の品種全盛のなか、しかも赤カブの在来種は非常に貴重だと思います。採種が困難になりつつあるなか、種の保全への努力が大切だと思い、販売を続けておりますが、いつまで販売できるか心配な品種です。長崎佐賀の方はもとより、全国の方に長崎赤かぶのような貴重な品種があることを知っていただきたい気持ちでいっぱいです。

 

※7号鉢で栽培をしてみたレポートはこちらです。ぜひご覧下さい。

※調理試食のレポートはこちらです。

※カブについてはこちら
※カブの栽培方法についてはこちらをご覧ください

※新種は7月より順次入荷予定です。

【特 性】
●本種は長崎県地方の特産で、県内全域どこでも栽培できる有料品種です。
●耐病性強く生育旺盛で、至って作りやすく家庭菜園に最適です。
●葉は濃緑色を帯び、根部は径10cm位の扁円形、皮肌は上部が赤紫色下半分が純白で非常に美しく、形状良く揃います。
●肉質は緻密で甘みに富み、特有の香気で浅漬け、糠漬けに好適です。

【栽培法】
●通常、畝幅60cm位で、2〜3条に条まきし、発芽後適宜間引いて株間10cm位にします。
●播種後約70日位で収穫できます。ただし、お正月取りにする場合は9月20日過ぎに蒔いてください。早すぎると収穫期にすが入ってしまいます。また、春蒔きはとう立ちが早いので不向きです。遅どりには耐寒性、市場性、ス入りの問題を考慮の上、「あかくら蕪」や「あやめ雪」等の品種が良いかもしれません。

【種まき時期】
佐世保地区は8月下旬〜10月上旬までに蒔いてください。