タキイ交配 紫水SL (丸なす)

11115400
11115400

紫水SL

(11115400)
紫水SL 1000粒
入荷待ち
¥11,770
紫水SL 小袋(DF)
入荷待ち
¥638

登録品種 「TNA029」

【店長より】
●種まき:暖地露地栽培で、だいたい春1月〜5月頃が標準です。詳しくは下図を参照ください。地域によって作型が異なりますので、参考程度にしてください。
●小袋は約35(DF)粒入っています。タキイ元詰めです。
●健苗率は温度などに影響されますが、約20粒入り小袋で約10本くらいの苗ができます。●ナスは30度近い高温で良く発芽します。気温では無く地温ですので温度管理に工夫すればたくさんの苗ができます。
●ナス一般についてはこちらをご覧ください。

【特性】
(1)やや長めの丸形の水ナスで、果ぞろいがよい。果色は黒紫色でツヤがよく、花痕の大きさは中小。1果重80〜130g程度での収穫が適する。
(2)食味はやわらかく甘みがあり、浅漬けやぬか漬けに適する。自家菜園や食味重視の直売所出荷に最適。
(3)茎葉にトゲがなく、果実のヘタにもトゲはほとんど発生しないので、傷果の減少と管理作業や収穫、袋詰めでの作業性の向上が見込める。
(4)草勢は中程度。草姿は中開性。枝はやや太めで、節間は中短。熟期は極早生で夏秋栽培に適する。適作型は半促成栽培、トンネル栽培、露地早熟栽培、露地抑制栽培。

【栽培の要点】
●定植は1番花開花の苗が適期。
●土壌病害回避と収量アップのため、接ぎ木栽培を原則とする。
●1番果収穫のころから追肥を行い、以後は草勢を見ながら施用する。
●気温の低い4〜5月は、ホルモン処理で着果させる。
●土壌水分の不足は果実をかたくし、急激な変化は裂果を助長するので、水分管理が重要。特に梅雨明け後も良品を収穫し続けるためには、十分な潅水を施すとともに、敷きワラをして乾燥と地温上昇を防ぐ。
●果皮がやわらかいので、風害による傷果発生を避けるため、枝つりや誘引を早めに行い、枝が風で振られないようにする。

栽培説明書はこちらです。